今年はいつもより早く始まった
花粉症。
様々な民間療法が喧伝されていますが、
ペパーミントに含まれるポリフェノール成分・ミントポリフェノールが注目されています。
ペパーミント(英名:Peppermint 和名:セイヨウハッカ)とは、地中海及び西アジア原産のシソ科の植物で、主成分の「メントール」はおなじみのスーッとした清涼感のある香り成分です。消化不良・食べ過ぎなどの胃腸の機能調整や、殺菌効果に役立つとして、医薬品の材料にも広く使われています。鼻の通りをよくすることから、
花粉症対策のアロマオイルとしても定番です。
近年の研究で、これまで香り成分を抽出した後、捨てられていた葉の部分からポリフェノールの一種「ルテオリン-7-O-ルチノサイド」という有効成分があることが発見され、鼻の粘膜の腫れを抑えるなど、アレルギー症状の緩和に役立つことが判明しました。
ペパーミントの"香り"以外の成分で
花粉症の効果がみとめられたのは、世界でも初めてのことです。
ただし、ミントはミントでも、
ペパーミント以外のミント(スペアミントやクールミントなど)には、ほとんど含まれていません。
このミントポリフェノール、水に溶ける物質であることもわかっているので、毎日摂取するにはお茶にして飲むのがおすすめです。もちろん、香り成分もお茶に残っているので、2倍のメリットが期待できます。
ただ、フレッシュハーブのミント100%でお茶にすると飲みにくいので、他の飲みやすいハーブとブレンドすることをおすすめします。

(このブログはMSNビューティーの記事を参考にしています。)
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